脳の仕組みと科学的勉強法
- 作者: 池谷裕二
- 出版社/メーカー: ライオン社
- 発売日: 2001/12
- メディア: 単行本
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- 脳の機能は忘れて当然
- 忘れやすいのは脳の血管ではない
- 何とまあ!脳の細胞は1千億個
- 脳は覚えるより忘れる方が得意
- 科学的根拠に立って記憶力を高める
- 詰め込み学習は深夜か当日早朝か?
- 脳の性質に逆らった勉強法は無駄
- 復習は1ヶ月以内でないと効果なし
- 曖昧でいい加減な脳の本質
- 「記憶の本質」を動物から学ぶ
- 失敗が多いほど記憶は強化されている
- 脳は「消去法」で記憶する
- 基礎からレベルアップするのが近道
- 脳の記憶はおおざっぱでいい加減
- 正確無比な脳では役に立たない
- 最初に大局を理解する事が大切
- 誰でも天才になれる「記憶法」
- 「経験記憶」と「知識記憶」の違い
- 「精緻化」すると記憶に残りやすい
- 覚えたいことを人に説明してみる
- 耳の記憶は目の記憶より強い
- 「方法記憶」は忘れにくくて根強い
- 年齢に適した記憶法で勉強する
- 「方法記憶」イコール「魔法の記憶」
- 方法記憶を利用して要領よく覚える
- 勉強の効果が現れるのは3ヶ月後
- 記憶の仕組みと学習方法
個人的に学びだったのは、
- 記憶の分け方のフレーム 経験記憶、知識記憶、方法記憶
- 経験記憶 エピソード的な話の流れがある記憶
- 知識記憶 いわゆる単語の暗記
- 方法記憶 運動に関わるものと、基本的な考え方の記憶(計算方法など)
- 得意な記憶は年齢ごとに違うこと
- 方法記憶は「やり方、考え方の記憶」
- 失敗が多いほど記憶が強化されること
などでした。