なぜmacを買ったのか

今回なぜ私がmacを買ったのかと言いますと、OS市場の中でWindowsの価値が低くなってきているから。端的に言ってvistaの導入が進まな過ぎです。(色々な所で書かれているので)
僕の将来の夢は世界を覆すような新しいサービスを作ることです。それを作る環境としてvistaを意識していました。より具体的にはWPFですけど。私が実現したいのは人の生産性を抜本的に挙げるサービスです。それによって労働をゲームのようにしたいと考えています。そのために必要なのは以下の3点です。

  1. 適切な密度での情報の柔軟な表示
  2. 情報のサクサクした入力
  3. 安定したアプリ

上記踏まえてリッチクライアントでやりたいというのが僕の考えです。正直言うとWEBの技術、特にjavascriptなどの技術では残念ながら遅れを取っているので、そこでは勝負したくない。それに、ショートカットが使えないシステムがサクサクしたものになるはずが無いと考えています。WEBアプリでもなんとかしているものはありますが、ctrl+fやctrl+sは僕のアプリのもの、ブラウザには渡したくない。だからいわゆるリッチクライアントな環境が良いなと。その中での候補って普通にWPFAIRなのだけど、WPFはXP上で動かすと遅いしWindows以外のクライアントでは動かない。Silverlightは2年後にはあらゆるプラットフォームで動くと思うけれども、ブラウザを介さないものであるWPFが動くかというと、動かないよなあと。Microsoft的には動かすことはできるのだろうけど、それに気づいてちゃんとやってくれるかどうかは正直言って分からないわけです。